だーめーおーやーじくらぶおんらいん

だめなおやじのおんらいんくらぶです。入退会おーるふりーです。

ビデオカードH467QS512P(HD4670)のクーラーをAccelero L2 Proに換装

1年弱使ってきたHISのビデオカードH467QS512P(HD4670)、IceQファンが評判どおり非常に静かで性能とバランスが良く満足…だったのが若干軸音がするようになった。年末大掃除的にバラしてみたらホコリがたまってたので、ブロアーで吹っ飛ばしたらかえってうるさくなった。あらら。

音量的にはたいした音ではないのだが耳障りな音域で、暖房が動いてないときなど周りが静かになると妙に耳についてイライラする。ファン自体はバラせない構造なのでグリスアップとかもできず我慢する日々。

後継となるHD5670はまだ出ていないし、性能的にはまったく不足していないので、カードごと買い換えるのではなく、クーラーだけ換装することに決定。

調べてみるとAccelero L2 Proというのが対応していて性能的にも価格的にもちょうどよい感じ。

ヒートシンクとファンモータ 冷却専門商社ザワード プロダクト Accelero L2 Pro
http://www.zaward.co.jp/vga-accelerol2pro.html

クレバリー1号店の2階で購入、2470円。支払いは再来月の俺、よろしく。

ビデオカードのクーラー換装は、かつてX800GTO2をPTPE化(そこまでクロック上がらなかったのでPT化どまり)して回すためにZAV化して以来。あれは2万ちょいで買ったカードが5万円分の仕事してくれて非常におもしろかった。

■PEプロジェクト X800GTO2編 | まいこらんど2(仮)
http://happy.ap.teacup.com/maiko2/28.html?b=30

東方くらいしかやらないからあまり意味なかったけど、CoD2の体験版を動かす気になったのはこいつのおかげ。FPSは毛嫌いしてたけどあのシリーズだけはすごいと思えた。

閑話休題。ということでクーラー換装自体は簡単に完了して、非常に静かな状態に戻った。温度は若干上がったような気もする(換装前のデータ取り忘れたので比較できん)けど問題ない範囲。これで予定どおりHD6670が出るころまでがんばってもらおう。

そしてCPUファンとケースファンが気になる静音スパイラルの日々へ。

ほな、また。

Celeron Dual-Core E3200購入、オーバークロックしてみた

お金ないのに税金払わないかん。年初にもやったのだが、CPUをダウングレードしてカード支払いと差額で乗り切る荒業に出る。ポイント使いたかったのでヤマダで購入、4680円ポイント10%なり。

装着早々、定格2.4GHz(200x12)なのをオーバークロック。安定する最高クロックはこのへんみたい。

■CPU :E3200
■ロット :Q935A339 [PackDate 09/25/09]
■産地 :Malaysia
■購入日、店舗 :12/11、LABI1 日本総本店 池袋
■CPUFAN :鎌ANGLE
■熱伝導媒体:AS-04
■電源 :EMD425AWT
■M/B (価格も):GA-P35-DS3R Rev.2.1 (2年前に1.5万円)
■動作クロック :3830MHz
FSB :333
■倍率 :11.5
■Vcore :CPU-Z読み 1.344V
■Vdimm :1.8
■メモリ :JETRAM DDR2-800 2GB×2
DRAM Frequency :400
DRAM Timing :5-5-5-16
■ケース : Antec SOLO
■温度 :アイドル時36℃ 負荷時64℃(室温25.3℃)
■温度計測方法:SpeedFan
■負荷テスト:Prime95 1時間だけ

BIOSでVCORE 1.4V設定。4GHz(333x12)は1.425Vでも10分でダメだったのでそれ以上は追ってない。

BIOS設定値1.425Vを最大VCORE電圧としてx8でFSB上げていってみたが365あたりから立ち上がらない。マザーやメモリはE8200でFSB500とか無茶やっても着いてきていたので明確にCPUのFSB限界。

上のだと夏場ヤバそうなので、通常運用は以下の設定。

■動作クロック :3600MHz
FSB :360
■倍率 :10
■Vcore :CPU-Z読み 1.248V
DRAM Frequency :432
DRAM Timing :5-5-5-16
■温度 :アイドル時36℃ 負荷時54℃(室温23.4℃)
■温度計測方法:SpeedFan
■負荷テスト:Prime95 10時間

こちらはBIOSでVCORE 1.28750V(定格)設定。性能と温度のバランスがいいので満足。さすがにエンコードなんかはQ9550とは比較にならんが、Web閲覧やらブログ更新するくらいなら全然問題ない。DDR3が安くなるまでこれで乗り切ろう。

回線費の支払いなんかもあるから、もうちょい、いろいろ売り飛ばす必要があるんだが、それはまたそれでなんとかしよう。

ほな、また。

Linkstation HS-DHGLトラブル顛末記(2)

前回:Linkstation HS-DHGLトラブル顛末記(1) - だーめーおーやーじくらぶ おんらいん

(1)の結果に満足していればよかったのですが、せっかく買ってきたので1.5TBのも試してみたいよね。ということで換装してみました。

価格.com - WESTERN DIGITAL WD15EADS (1.5TB SATA300) 価格比較
http://kakaku.com/item/K0000017672/

結果としてはうまくいかず、これまで録画したものまであきらめて元の500GBに戻すことになりました。とほほ。

症状としてはPCからファイル保存→削除すると接続が失われる、Regza Z2000から録画すると予約した番組の開始2分で終了する、という状況。Web管理画面から再フォーマットしたり、いったんディスクをまっさらにしてからファームウェア入れ直しを何度か試したのですが改善せず。

この時点で1.5TBへの換装をあきらめ、元の500GBに差し替えました。しかしここでさらにトラブル発生、起動してもオンラインになる前に赤エラーE04表示で止まってしまう。これではPCからの管理ツールで作業できないのでお手上げ。

■LinkStation 設定ガイド(第4版) -35005158 ver.04 C10-012-
http://buffalo.jp/download/manual/html/hsdhgl/

「フラッシュ異常」とのことなので、本体側とHDDのファームウェアバージョンがずれているのかもしれないと思い、1.5TBをまたまっさらにしてファームウェア1.10を導入してから差し替えてみる。お、起動したよ!と思ったものの、前回の記事のようにファームウェアのアップデートをやってみたけど元の状態には回復せず。

Web管理画面では「フォーマットされていない状態です」。手をつくしたものの、観念してこれまで録ってたのはあきらめたうえで、旧500GBで運用を続けることにしました。PC側に退避させていたのもいろいろあったんだがなあ。

1.5TBはデスクトップの中身をまとめるのに使い、500GBのを1個余剰にして仕事マシンへ割り振る予定。NAS大容量化も狙いだったけど夏場毎日帰宅すると止まってるというのを改善するのに低発熱・低騒音ドライブへの換装が役立つはずだったんだが。買ってまったく無駄だったというわけではないのだがなんとも残念な結果に終わりました。

今後の運用としては録って消しに徹するしかないですね。

ほな、また。

追記:
ちなみにうちのPCの環境ではWD15EADSは頻繁に転送速度が数KB程度に落ちる、いわゆる「低速病」でまったく使い物にならなかったので、このあとすぐ売却しました。いまから思うとNASでの振る舞いももろに「低速病」の症状なんだよな・・・。

Linkstation HS-DHGLトラブル顛末記(1)

経緯

11/16未明、東芝の液晶テレビRegza Z2000の録画用としてこの2年フル稼働してきたLAN-HDD、HS-DHGLくんが突然停止。エラー表示としてはHDDエラーとのこと。前々から容量不足を感じて換装を検討していたので、ついでに大容量1.5TBのHDDに換装しようと計画。

手順

解体してHDDを取り出す。ていうかこの電源のコンデンサ防爆弁ふくらんでますよね?以前電源の死んだPCでコンデンサ交換したのを思い出して情報を探す。さっそくヒット、ごく最近、コンデンサ交換で復旧された事例。換装用のHDDもちょうど同じものなのでありがたい情報。

Yahoo!ブログ - 社壊人のデカ盛り飯生活&PC関連
http://blogs.yahoo.co.jp/redmageguilds/archive/2009/11/02

コンデンサの静電容量と電圧をチェック、ネット通販で発注して2日ほどで到着。さっそくコンデンサを交換して、まずは元のHDDを設置。お、動いてるよ。PCから管理用ソフトで認識、しかしファイル共有や録画はできない状態。公式サイトの情報をよく確認すると、ファームウェアが「-----」となっているときは復旧モードなのでファームアップすると解消するとのこと。

■らくらくNavi − Q&Aコーナー - BUF15936
http://qa.buffalo.jp/eservice/esupport/consumer/esupport.asp?searchtype=normal&id=BUF15936

せっかくなのでDLNAが使い物になって安定しているという1.12.2aにアップデート、問題なく認識するようになりました。

■technote - HS-DHGLをもっとも安定化・高機能化させる方法
http://technote.xii.jp/archives/2009/02/hs-dhgl.html

これでもうHDD交換しなくても元の運用状態には戻せるので、安心してHDD換装にチャレンジできます。

(2)へつづく。

ウォークマン(NW-E042)の内容を更新できなくなった(解決)

容量めいっぱいまで曲をつっこんだ状態で使っていて、電池切れで電源が切れたあとのできごと。

いつものようにPCのUSB端子に挿してx-アプリ起動、「機器へ転送」をクリック。しかし認識はできているが内容が表示されず「通信中…」の進捗表示が0%のまま。10分以上放置しても駄目。x-アプリを終了しようにも応答なし。

とりあえず充電をある程度できたところで取り外してPC再起動、再挿入。やはり同じ状態。挿すUSB端子を変えてみたけど変化なし。

x-アプリのヘルプでは埒が明かないので公式サイトのヘルプを探す。

SonicStage V または x-アプリ で“ウォークマン”が認識されません。 | x-アプリ | よくあるお問い合わせ(Q&A) | サポート・お問い合わせ | ソニー
http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?030276

フローチャートに従って1からチェック。「【確認項目 12】SonicStage V または x-アプリ の削除と再インストールをお試しください。」は再インストール後の設定がまた面倒そうなのでパス。最終的に「【確認項目 16】“ウォークマン” 本体の初期化をお試しください。 」で解決。

どうも最大容量まで突っ込むと危険なようなので、今後は若干余裕を持たせて利用することにしよう。

んー、こんな面倒なことiPod + iTunesでは経験したことないんだがなあ。やはり管理ソフトの使い勝手ではまだまだAppleの相手にもならないレベルだと再認識。

最近出たモデルはiTunesからのドラッグ&ドロップ対応になったそうなので、ファームアップデートとかで対応してくれないかなあ。無理だろうなあ…。ハードウェアとしての出来は本当にすばらしいので惜しくてならない。

ほな、また。

Windows7の「XP互換モード」と「XPモード」は別物

どうも混同されていることが多いのですが、この2つは別物です。

  • XP互換モード
    • Windows7上で実行の設定をXP(95〜2000、Vista等も選択可)に準拠させる
    • Home Premiumでも使用できる
    • DirectX対応ビデオカードとかハードウェアそのままのスペック(ゲーム等)
  • XPモード
    • VirtualPC上で動かす仮想XPマシン
    • ProfessionalとUltimateのみで使用できる
    • 仮想マシンのしょぼいスペック(実務アプリ等)

言い換えると、特定のアプリをWindows7上で実行するけれども旧OSの設定で実行するのが「互換モード」で、その旧OSをXPに指定した状態が「XP互換モード」。仮想XPマシンを作ってそのうえでアプリを実行するのが「XPモード」。うちのはHome PremiumなのでXP互換モードだけ使える。

以前のXP環境〜Windows7RC環境で起動ドライブとは別のドライブにインストールしていたソフトを起動するのに、いちいち右クリックして「管理者として実行」をしていたのですが、これ個別の実行ファイルについてそれぞれ設定しておけるのですね。わたしがいまさらようやく気づいたのか製品版からなのか知りませんが。

実行ファイルまたはそのショートカットを右クリックしてプロパティから「互換性」のタブを選ぶと設定項目があります。ショートカットからでも設定できるのが地味に便利。

「特権レベル □管理者としてこのプログラムを実行する」というのをチェックするだけでもだいたい動くから、再インストールすれば普通に動くものも多いはずなんですが全部入れなおすのは面倒なので。

どっちかというとXP互換モードのほうが正当な方法に思えるので、現在は「互換モード □互換モードでこのプログラムを実行する」というのをチェックして選択項目から「Windows XP (Service Pack 3)」を選択しています。東方地霊殿とかDirectX9のdllが必要なのがありましたが、それ以外はいまんとこ全部動いてる模様。

64bit版の場合はいろいろ問題出るかもしれないので入れなおしをお勧めします。案外メーカー製のマシンは64bitしか選択肢ないものが多いんですよね…意外というかMicrosoftが強行に推したのか?まあうちのはこのままあと2年くらい使うつもりですが。

ほな、また。


※2010/2/8追記
互換モードをWindows2000モードにした時のみ、あのウザイUACの確認ウインドウが出ないで即立ち上がるという情報が。

Windows7の互換モード:2000互換だけ特別?
http://freesoft.tvbok.com/tips/win7rc64/2000gokan.html

1. Windows7ネイティブで作動しないソフトは、とりあえず2000互換モードで作動する。
UAC確認ダイアログが出ないだけでもかなり嬉しい。
2. 安定作動するようなら、2000互換で常用。
安定作動しなかったら、98互換かXP互換で常用。
3. 「あれ?この機能使えないぞ?」ってな事になったら、その時だけ2000互換モード利用。
4. 必要な作業が終わったら再び98互換かXP互換で利用。

これはありがたい!

Windows7製品版を入れてみたがCCC 9.10でスケーリングまわりに問題発生(解決)

これまでRC版を使ってきて発生した問題もだいたい解決できていたので、あまり考えなしに新規インストールしたところ、ATIのCCCの挙動が以前のバージョンと違っていて嵌った。備忘録として解決方法を書いておく。というか二つ目のはまだ解決してないので解決法あったら教えてくださいヘルプ読んだら一応仕様として納得。

[PC構成]

  • Core2Quad Q9550
  • DDR2 6GB
  • HDD 1TB & 500GB
  • Radeon HD4670
  • Regza Z2000(液晶テレビ)にDVI-HDMI変換して接続(1920x1080 60Hz)
  1. 問題:CCC 9.10 を入れたがスケーリングオプションが使えなくて黒枠表示になる

[状況]
CCC 9.10 を入れたがこれまで使っていた9.1からインターフェイスが変更され、スケーリングオプションが見当たらない。デスクトップとディスプレイの設定からサブメニューがあるはずなのだがなぜかWelcome画面になってしまう。

[対応]
2つあるDVI出力の逆側にしても変化なし。下記URLの記事によって、やはりディスプレイ設定のサブメニューにスケーリングの設定項目があることを知る。

[ RADEON] Windows 7 Pro をインストールしたけど、黒縁が…。 [ ATI ] : arigayas の 雑記帳arigayasのblog : [ RADEON] Windows 7 Pro をインストールした。 [ ATI ]

念のためCatalyst Software Suite (32 bit) English Onlyのほうをダウンロードして実行、CCCを削除してから再度インストールした。するとScalingのオプションを操作できるようになった。

[考察]
今から思うとドライバを更新しないで日本語対応のCCC単体を入れていたのかも知れない。ドライバがWindows7付属のものだったからサブメニューが出なかったのかと。いまさらやりなおす気もしないのでどうでもいいけど次回はひっかからないよう注意、と。

  1. 問題:アスペクト比維持されず、東方とかやるのに困る

[状況]
先の問題を解決して喜んだのもつかの間、東方星蓮船を起動すると横いっぱいに広がって表示される。CCCでアスペクト比維持にできるはず、と探してみたらなぜかグレーアウトして選択できない状態。

[対応]
日本語情報は見当たらなかったので英語ブログも対象にして検索したら解決した人がいた。

Page not found « Mike Says MehHow to fix ATI image scaling with Windows 7 | Mike Says Meh

彼が言うには

    1. CCCのウインドウをひらく
    2. Desktops & Displays の下のほうにあるLCDのアイコンについてる▼をクリック(またはアイコンを右クリック)するとImage Scalingグレーアウトしてるはず
    3. CCCのウインドウはそのままにしておいて、デスクトップを右クリックして解像度を選択、ドットバイドットになる解像度よりひとつ下の解像度にする(うちの場合1920x1080→1680x1050)
    4. こうするとCCCでImage Scalingが設定できるようになるので、チェックボックスをチェックしてUse centered timingsを選択(うちの場合Maintain aspect ratioにしたい)、適用してから元の解像度に戻すと完了(うちではリフレッシュレートとスケーリングオプションがデフォルトに戻ってしまったので設定しなおした)

ということなのだが、うちでは元の解像度に戻すとまたグレーアウトしてScale image to full panel sizeが選択された状態で固定される。

[考察]
よーわからん。もうCCCのバージョンを古いのにするしかないと思うのだがどうか。ヘルプによれば「オプションが選択されていない (デフォルト) 場合や現在のディスプレイ モードがパネルの EDID でサポートされるようにレポートされている場合は、 イメージ スケーリングはパネルによって実行されます。」=モニター側でアスペクト比変えられる場合はそっちを使え、みたいなことが書いてあったので面倒ですが手動でテレビ側の設定を変更して対応することにしました。

[2009/10/24 23:48追記]
東方とかの画面でテレビ側で「ゲーム画面サイズ>ノーマル」にしておけばそれ以降は勝手に変わってくれるので別に面倒でもないことがわかったので解決。よかったよかった。

ほな、また。