だーめーおーやーじくらぶおんらいん

だめなおやじのおんらいんくらぶです。入退会おーるふりーです。

講演:オンラインゲームとニコニコ動画の間〜ゲームの生産消費活動で何が起きているのか〜

新清士氏の連載(新清士のゲームスクランブル)
http://it.nikkei.co.jp/digital/column/gamescramble.aspx

【概要】

【感想】

  • 長すぎ。正直、読んだ本の生煮えの紹介という感じで疲れた。要点込みの感想でご勘弁。
  • Raph Koster(ラフ・コスター)氏のプレイ>キャラクタカスタマイズ>マップメイキング>ゲームメイキングのピラミッド構造の紹介は面白かった。というかこの構図は今回のカンファレンス全体に共通するキーポイントの1つ。
  • 「生み出されつつある膨大な富」というが、それが「富」として機能するための条件は?利用手段・流通、(他の富との)交換といったあたりが整備されないと「なんだ、ただの神か」で終わっちゃうんで、ニコニコみたいなのがゲームでも出てくる(MSの試みもそのひとつ)
  • 一般的な話として、
    • ブログ等のかんたんツールがコンテンツ生産を容易に(生産はどんどん量的/質的に拡大)
    • Googleなど既存の汎用検索手段ではリーチしづらい(流通が詰まってきた)
    • その結果、同じサービス利用者内で閉じた小さなコミュニティが乱立する傾向(交換・洗練のプロセスで規模の経済が働かない)
    • たとえばニコ動ではブログ貼り付けとかDVD/着うた化とか外部への流通展開があるよね。じゃあOGはどうよ?という段階か(そもそもOGのプレイが「富」としてたち現れているのかが前提問題ではあるが)
  • コンピュータパワーが指数関数的に拡大、地球シミュレータが1000ドルパソコンになったときのコンテンツ。やっぱARなんじゃね?わかんねー。